中国で最も愛されている苦丁茶

いろいろな健康茶が誕生している中国の中で、 最も愛されているお茶として知られているのが苦丁茶(くーてん茶)です。

苦丁茶の原料となる苦丁樹はもともと日本には原生していない樹木でしたが、 長い歴史の中で日本でも栽培されるようになったようです。

現在では、関西地方よりも南の暖かい地域では、 神社な寺院などでも良く見かける事がある薬草としても知名度が高くなったようですね。

漢方薬

もともと漢方薬として用いられていた苦丁茶には、数多くの効能があります。

その中でも特に注目したいのが、血液の質を改善してくれる血液浄化作用。

血液中にたまっている脂肪分を撃退したり、コレステロールを排除する効果によって、 それまでドロドロだった血液もサラサラになっていきます。

また、血液の循環が良くなるので冷え性や体のむくみなども解消されたり、 体全体に血液がいきわたる事によって体温が上がって基礎代謝も高くなるようです。

メタボ疾病の予防や症状改善にもぜひおススメですね。

解毒作用

苦丁茶にはまた、体内の毒素を排出してくれる解毒作用もあります。

腸内環境を整えて毒素を尿で排出するだけでなく、 体内の炎症を抑えて殺菌効果もある苦丁茶は、 ガンや胃炎など体内で進行していく疾病を予防する効果もあるようです。

炎症を抑えて殺菌

風邪を引いて喉が炎症を起こしているときなどにも苦丁茶はおススメで、 炎症を抑えて殺菌する働きによって風邪の治りもスピーディになるようです。

苦丁茶は効能が強いお茶なので、飲みすぎには注意しながら継続して飲むと良いでしょう。